もし、あなたやあなたの友達がリストカットによるけがを負った場合、どう対応すればい いかを簡単に説明します
1
安全を確保する
まずは、安全な場所にいることを確認しましょう
けがをした本人や周囲の人が、これ以上けがをしないように注意してください
2
出血を止める
出血がある場合は、清潔な布やガーゼで傷口を押さえ、出血を止めましょう
布がない場合は、清潔な手で直接押さえても大丈夫です
3
傷口を清潔に保つ
傷口を清潔に保ち、感染を防ぎましょう。 水道水で優しく洗うことが推奨されます
石鹸を使う場合は、傷口に直接触れないようにしましょう
4
傷を保護する
出血が止まったら、傷口を圧迫包帯で覆いましょう
しかし、あまりきつく巻きすぎないように気を付けてください
包帯がなく出血が続かないようであれば 、キズパワーパッドや絆創膏で傷を保護しましょう
5
専門家の助けを求める
できるだけ早く医療機関に連絡するか、直接診察を受けましょう
きずときずあとのクリニックでは、傷の治療だけでなく、心のケアも大切にしています
6
心のケアを忘れずに
リストカットは心のSOSかもしれません
自分や友達が心に悩みを抱えている場合、専門の医師やカウンセラーに相談することも重要です
7
家族や友人へのサポートも
けがをした本人だけでなく、家族や友人のサポートも大切です
優しく寄り添い、話を聞いてあげましょう
まとめ
リストカットは、体だけでなく心にも注意が必要です。
私たちのクリニックでは、けがの治療はもちろん、心のケアにも力を入れています。
あなたが、またはあなたの大切な人が困っている時は
遠慮なく私たち「日本自傷 リストカット支援協会」に相談してください。
一緒に乗り越えましょう。